Chromeが重い!Flashを無効にするには
Last update 2013/05/22 16:52
ここ数ヶ月前から、Google Chromeがすごく重く、ページが表示されるのに時間がかかるようになりました。
とくに有名ブログを開くと、いつまでたってもページが完全に表示されず、スクロールができなくなる状態が続きます。
URLの左横の更新ボタンが、いつまでたってもバツのままです。
このバツをクリックすると、読み込みはそこで中止され、スクロールが出来るようになるはずなのですが、固まって操作が出来なくなります。
キャッシュなどを削除すると速くなる、と書かれたサイトが合ったので、削除してみたものの、あまり変わらない。
今まではサーバー自体の反応が遅いので、仕方がないかなぁ。と思っていたのですが、どうやらFlashが原因っぽい。
Flashは、今までも頻繁にクラッシュして、ページが表示されないことも多々あったので何とかしなければ、と思っていたのですが、今回、プラグインをいじることによって、かなり高速にさせることに成功しました。
ChromeのプラグインのFlashをオフにする
FlashはChromeでは、プラグインとして提供されていますが、実はChrome標準のプラグインとして、Googleから提供されているものと、Adobeが提供している2つがあるらしい。
で、このうちのAdobeの方をオンにしておくと、どうやら重くなるっぽい。
そこで、2つあるうちのAdobeが提供しているプラグインをオフにしてみました。
するとびっくりするほど軽くなりました。
今回は、プラグインのFlashをオフにする方法を紹介します。
プラグインの設定
まずは、URLの欄にchrome://pluginsと入力し、エンターキーを押します。
プラグインの設定ページが表示され、一番上の方に「Adobe Flash Player」というプラグインが表示されていると思います。
よく見ると、2つの似たようなプラグインが有効になっていると思います。
このうち「タイプ」という部分が「PPAPI」と「NPAPI」という違いがありますが、「PPAPI」のほうがChrome標準のFlashプレーヤー。
「NPAPI」の方はAdobeが提供しているFlashプレーヤーのプラグインらしい。
このうちの「NPAPI」の方にある「無効にする」をクリックします。
このように無効にした方のShockwave Flashのほうがグレーになったかと思います。
両方を無効にすると、Flashが表示されなくなるので片方だけを無効にします。
このあと、Chromeを再起動します。
バックグラウンドでも動作を許可している場合、通知領域のChromeのアイコンを右クリックして、「終了」をクリックして完全にChromeを終了させてください。
続いてChromeを起動させると、びっくりするほどChromeが軽くなっていました。
今までFlashが掲載されているページを開くと、有名ブログなどでは30秒から1分ほどグルグルが続いていたのですが、10秒ぐらいで更新ボタンが表示されるようになりました。
関連ページ
|