dynabook R731 16Cの外観とスピーカー
Last update 2012/01/30 01:06
dynabook R731/16Cを購入して活用しているんですけれど、前回はR731/16Cのスペック・性能のレビューでしたが、今回は外観やスピーカーのレビューをしてみたいと思います。
日本のメーカーや、レノボのノートパソコンは頑丈。というイメージがありますが、dynabookはどうでしょう。
こちらがdynabook R731の天板。
最近はツルッとした光沢がある製品が多い中、つや消しなこの製品は結構珍しいかも。
光沢がある製品に比べ、指紋が目立たないのはいいですね。
拡大したところ。
パッと見はアルミのヘアライン仕上げ風に見えますが、材質は硬化プラスチック風。
爪でコンコンコンと叩くと、軽い音がします。
dynabookのロゴが、向きが逆なのが気になりますが天板に大きく描かれています。
傷が付きそうな気もしますが、個人的にはすごく気に入っています。
光沢のある天板に比べ、若干滑りやすいかもしれません。
パームレスト部分やHDDカバーにハニカムリブ構造を採用。
100kgf面加圧、76センチ落下、30cc防滴テストをクリア。
持ち運びする使い方にも十分対応しているみたいです。
キーボードは最近はやりのアイソレーション式キーボード。
バイオなどでお馴染みのキートップがフラットのアレですね。
私はタイピングが割と速い(ワープロ検定1級ぐらい)んですけれど、ちょっとキーストロークが浅く、あれ?今の押したの?押せなかったの?なんて感じがしましたが、使い慣れてくるとそれほど気にならなくなりました。
キーボードの各キーの位置は標準のそれなので、タッチタイピングでもタイプミスはほとんどなし。
ちょっと光沢がある黒が、キーとキーとの境目がわかりづらく、タイピング中SHIFTキーを探したりするときにちょっとまごつくことがままあったりしますが、ストレスが貯まるほどではありません。
タイプミスもデスクトップで入力している時とほぼかわりなし。
タイピング速度も変わらないですね。
日本のメーカーならではと言うか、指紋認証付き。
ビジネスで使っているわけではないので、あんまり必要はないんですけれど、起動時パスワードを入力するより指紋認証のほうが楽かも。
ただ、認識が結構悪いです。。。
デフォルトではスリープ解除にも必要で、絶対誰かに(奥さんとかもしくは旦那にとか)パソコンを見られたくない!なんていう人には、意外と便利な機能かも。
スピーカーは、モニターのヒンジ付近にあり、右側の方にはご覧のようにecoボタンがあります。
これを押すと東芝独自のエコモードになって、CPUの性能やHDDのアクセス速度をワンランク下げ、また液晶の明るさを低くしたり、バッテリーの持ちを良くする設定に切り替わります。
もう一度押すとエコモードが解除されます。
スピーカー
スピーカーはこの位置にあります。
が、ちょっとかなり貧弱・・・。
dynabook R731シリーズの弱点の一つがこのスピーカーかな。
東芝のサイトには、結構スピーカーがいいような表現をしていたのですが、このR731/16Cは結構貧弱な音。
パソコンのモニターにスピーカー付きのタイプがありますが、あんなレベル。
ステレオですが、あんまり立体感もなく、音楽を流すと高音のシャカシャカした感じが目立つ。
デスクトップパソコンが、結構安かったのに重低音が響くタイプなのでちと物足りない感じ。
しっかりした臨場感ある音が楽しめれば、ポータブルオーディオとしても活躍してくれそうです。
私が購入したR731/16Cは、DVDドライブが搭載されていない(他のR731は搭載されています)ので、DVDは見れないのですが、外付けBDドライブを繋げて視聴してみたところ、やっぱ音が貧弱な成果迫力がなかったです。
もし屋外などで楽しみたい場合は、スピーカーじゃなくてヘッドフォンのほうがいいかもしれない。
端子類
左側側面。
左から電源ACコード差込口、そのすぐとなりが、内部の熱を逃す排気口。
CPUのパワーを使っているときは、結構ここから温風が排出されます。
外気を取り込むファン自体は、もっと右側のUSBなどの端子の奥にあります。
右に来てeSATaと兼用のUSB2.0ポート。
その右隣はUSB2.0ポート。
現在はロジクールのマウス用のレシーバーが刺さっています。
で、一番右がHDMIポート。
ここにHDMIケーブルを差して、大画面のモニターに映すことができます。
こちらは右側の側面。
一番左側がSDカードスロット。
デジカメや携帯電話などのデータを即差し込めるのはメリットです。
右側に行くと、ヘッドフォン端子、マイク入力端子が続き、その隣りのブルーの差込口がUSB3.0ポート。
USB3.0は、USB2.0と形状は同じなのですが、転送速度が10倍ぐらいある超高速なデータ通信規格。
ほぼSATAと同じ速度でファイルなどを転送できるので、内蔵HDDの容量が小さくてもテラバイト単位のHDDをつなげて内蔵HDDのように扱うことができます。
一番右は有線LANケーブル用の差込口。
駆け足で紹介してきましたが、dynabook R731/16Cはこんな感じ。
重量は1.39kgとすごく軽いです。
厚さは26.6ミリと薄いんですけれど、Macbook Airや最近発売されたウルトラブックに比べると、ちょっと厚く感じられます。
が、これだけ接続ポートが用意されているので、厚さは犠牲になっても構わないかな。と思います。
USBもマウス用レシーバー、外付けHDDやドライブなどを考えると、3つは欲しいですね。
メモリの交換とHDDの交換
裏側はこんな感じ。
ウルトラブックの部類にしてはメモリやHDDの交換は簡単。
購入後、すぐに4GB×2枚のメモリと交換して8GBにしました。
だもんで、メモリによる恩恵の具合がわからないんですけれど、HDDの遅さが足を引っ張っている感じ。
(詳しくはTOSHIBA dynabook R731/16C購入を参照)
すでに家でも会社でも、持ち運びして使っているんですけれど、すごく活用しています。
さすがにHDDの容量の関係で、家ではデスクトップのほうがメインで使っていますが、これだけ軽くて薄く、性能もいいとWiMaxを利用した屋外での使用もしてみたいですね。
さて、今後もdynabookノ使い方やメンテナンス方法をこのサイトで紹介していきたいと思います。
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Yahoo!ブックマークに登録 2012/01/30 01:06 | | |