外出先から会社のパソコンを同期させる

Last update 2009/05/25 19:49

Windows Live Syncでネットブックと同期するでも書きましたが、Windows Live Syncを使えば、リアルタイムに会社や自宅でメインとして使っているパソコンと、ネットブックの指定したフォルダの中身を同じ状態にしておけます。

そんな話を会社でしたら、部長が
「この間も打ち合わせ中、見たい資料があったんだけれど、パソコン会社に置き忘れちゃったから、困ったんだよなぁ」
なんて言っていました。

こんな状態でも会社のパソコンを立ち上げたままにしておけば、ネットブックを立ち上げイーモバイルでインターネットに接続すれば、勝手にWindows Live Syncで指定したフォルダの中身を会社のパソコンとそっくり同じにしてくれます。
また、会社側で誰かがファイルを編集したり、新規に作成した場合でもリアルタイムに外出先のネットブックのフォルダ内に反映されます。
もちろん、会社側のパソコンを立ち上げっぱなしにしなくても、同時に立ち上げている時間がわずかでもあれば、その間に同期してくれます。

共有させるで紹介した他のパソコンの中身を参照出来る方法は、同じネットワーク内（簡単に言うと、同じ会社の部屋にあるパソコン同士や、同じ家の中にあるパソコン同士）でないとアクセス出来ません。
ところが、このWindows Live Syncはイーモバイルやネット喫茶でも同じWindows Live IDであれば同期出来ます。
逆に言うと、IDとパスワードの管理は厳密にしておかないと、セキュリティー的に非常にまずいことになるので、パスワードは推測されにくいものにし、絶対に部外者に口外しないようにしなければなりません。

Windows Live Syncの特徴は、同じネットワーク内でなくても、たとえば、マクドナルドの無線LANからインターネットに接続しても、ログインすれば同期してくれるということです。


	外出先から会社のパソコンを同期させる会社のパソコンを立ち上げたままにしておけば、イーモバイルをモデムとして外部から指定したファイルを同じ状態にすることが出来ます。

外出先から会社のパソコンを同期させる

外出先から会社のパソコンを同期させる

関連ページ