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DropBoxを2段階認証にしてみたLast update 2016/09/03 12:36
先日、私のPayPalアカウントが乗っ取られ、勝手に20万円ほどの買い物を購入されていました。 メールアドレスとパスワードのみのサービスそこで気になったのですが、同じようにメールアドレスとパスワードのみでログインできてしまうネット上のサービスを調べてみると、「ヤフオク」や「DropBox」など色々あることが判明。 もし、DropBoxで大事なデータを保存していたり、iPhoneやスマホの1Passwordのようなアプリを使っている場合は、ぜひ、二段階認証を有効にしておいてください。 DropBoxの二段階認証を有効にするには二段階認証とはそもそも二段階認証とは? DropboxにログインそれではDropBoxのに段階認証を有効にする方法を紹介します。まずは、Web上のDropBoxにログインします。 「セキュリティ」タブをクリックし、「2段階認証」の「ステータス」にある「有効にする」をクリックします。 DropBoxのパスワードを入力します。 二段階認証のセキュリティコードを、SMS(ショートメッセージ)で受け取るか、スマホの専用アプリ(google Authenticator)で表示させるか選択します。 どちらも一長一短があり、「テキストメッセージを使用」は、ショートメッセージが受信できる電話番号が2つ必要です(1つは予備用)。 「モバイル アプリを使用」は、スマホのアプリをインストールする必要があります。が、こちらはオフラインでもセキュリティコードを表示させることが出来ます(現在時刻を元にセキュリティコードを発行するため)。 どちらもスマホが必要なので、スマホを無くさないようにしておいてください。 セキュリティコードの受信方法は、後から変更できます。以下は、「テキストメッセージを使用」を選択した場合の手順。 スマホの電話番号を入力します。 すると、入力した番号にSMSが届き、6桁のセキュリティコードがが記載されているので、これをメモしておきます。 DropBoxの画面に戻り、メールに記載されていた6桁のセキュリティコードを入力し、「次へ」をクリック。 メインのスマホがなくなってしまった場合、予備のセキュリティコードが受け取ることが出来るスマホの電話番号を入力します。 最終手段 バックアップコード2台のスマホをなくしてしまった場合などに、二段階認証を無効化させることが出来る「バックアップコード」が表示されます。 基本的にはそれまで使い続けていたWindowsなどのDropBoxは、二段階認証をしないで使い続けることが出来ます。 google Authenticatorによる二段階認証二段階認証のセキュリティコードを受け取る方法として、「モバイルアプリを使用」を選択した場合の手順は、こんな感じ。 google Authenticatorをインストールする先ほどの画面で、「モバイルアプリを使用」の方にチェックを入れ、「次」をクリック。 google Authenticatorを起動し、プラスのボタンをタップします。 アプリ内にカメラが起動するので、先ほどのバーコード全体が映るようにします。 自動的に登録されました。 表示された6桁のセキュリティーコードを入力します。 何らかの原因で、google Authencatorが動作しなかった場合や、スマホをなくしてしまった場合用に、予備としてSMSが受信できるように、携帯の電話番号を入力し、「保存」をタップします。 最終的な手段として、バックアップコードで二段階認証を無効にできるコードが表示されるので、これをメモしておきます。 二段階認証の設定は、Web上からいつでも変更できます。 これで安心?メールアドレスを若干変更して強化する二段階認証も突破される可能性がないこともないようなので、一番確実なのは、ログイン用のパスワードを徹底的にむずかしい(数字・ローマ字・記号のすべてを使用した12桁以上)ものにしておくのが有効かもしれません。 ピリオドを挿入しても届くGmailまた、Gmailは、アドレスにピリオドが含まれていても、同じメールアドレスとして受信することが出来ます。 example@gmail.com だとしたら、 ex.ample@gmail.com や exampl.e@gmail.com でも、example@gmail.com のアドレスで受信することが出来ます。 プラスから@までに文字列を挿入しても届くGmailまた、半角の+から@までの文字列は無視されるので、以下の様なGmailでも同じように受信することが出来ます。 example+user@gmail.com +は半角にしてください。 gmail.comでもgooglemail.comでも届くさらに、「 @ 」以降が gmail.com でも googlemail.com でも、同じように受信することが出来ます。 example@gmail.com は、 example@googleemail.com 宛でも届きます。 セキュリティを見直すなぜ、このようにGmailの裏ワザ(?)的なことをたくさん書いたかというと、DropBoxなどのインターネット上のサービスは、メールアドレスをログイン用のIDとする場合が多いので、セキュリティを高めたい場合は、このようにメールアドレスをサービスごとに変更するとさらにセキュリティをあげることができるからです。 もし、普段使っているメールアドレスに頻繁にスパムメールが届く場合、あなたのメールアドレスは悪意あるユーザーの手に渡っている可能性があります。 関連ページ
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Yahoo!ブックマークに登録 2016/09/03 12:36 | | |