時間を計算する
Last update 2012/02/18 17:01
そんな頻繁というわけではないのですが、結構時間の計算をする機会があって、何か良いソフトやアプリがないかな。なんて探したり、頭の中で計算したりしていたのですが、そういえばエクセルで時間の計算ができたな。と。
でも、どこでもエクセルが使えるわけではないし・・・。
そうだ、googleドキュメントがあった!
googleドキュメントのスプレッドシート
googleは、無料でマイクロソフトのオフィスに似たgoogleドキュメントというのを公開しています。
その中に「スプレッドシート」というエクセルにそっくりなクラウドサービスがあり、エクセルのように計算もできちゃいます。
今回はエクセルなんて使ったことがないよ!なんて人にも画像で簡単に時間の計算ができるように説明します。
googleドキュメントは、googleのアカウント(Gmailやアンドロイドなどを持っていれば、すでに持っているはずです)を所有していれば、インターネットが利用できればブラウザでアクセスすれば利用できるクラウドサービスの一つ。
エクセル互換のスプレッドシートだけではなく、ワード互換の「文書」など今までは有料でなおかつ、パソコンにインストールしなければならなかったソフトが、無料でインストール無しに使うことができるサービス。
データはインターネット上に保存されるので、会社のパソコンで入力したデータを家で編集したりすることもできるので、めちゃめちゃ便利。
私自身、エクセルやらワープロなんかは使うような仕事ではないんですけれど、日々のお金の計算や忘れてはいけないようなメモ書きとして利用しています。
では、さっそくgoogleドキュメントのスプレッドシートを使った時間の計算を紹介します。
まずは、googleドキュメントにアクセスします。
アカウントを持っている人はログインし、持っていない人はgoogleアカウントを作成します。
左側の「作成」をクリックします。
「スプレッドシート」をクリックします。
これがスプレッドシートです。
エクセルとそっくりですが、エクセルと全く同じことができるというわけではなく、簡易的なものと割りきっておく必要があります。
今回は、
4:23:51
と
10:25:07
の時間の差を求めてみました。
適当な欄を(ここではA-2)クリックし、1つ目の時間4:23:51を入力します。
全て半角で入力してください。
また、時間:分:秒 で入力します。
入力し終わったら、エンターキーを押します。
アクティブな欄がその下(ここではA-3)に移動するので、2つ目の時間を入力し、エンターキーを押します。
今度はその隣りのB-3の部分をクリックし、
=SUM(A3-A2)
と入力します。
これはA3の値からA2の値を引くという意味になります。
入力したら、エンターキーを押します。
すると即座に計算結果が表示されました。
分単位の計算は、時間の部分に「0」を指定してやれば、同じように計算できます。
複数の時間を加算する
複数の時間の合計をする場合は、「+」ではなく、「 : 」を使います。
D1~D3の合計を求めたい場合は、
=SUM(D1:D3)
と入力し、エンターキーを押します。
このように3つの時間の合計が表示されました。
時間の計算のためだけにエクセルを購入する必要はありませんが、googleのアカウントがあれば、このようにブラウザから簡単に時間の計算ができます。
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