3DSをWi-Fiに接続する手順
Last update 2018-04-23 21:20:48
任天堂3DSをWi-Fiに接続する方法を紹介します。3DSをWi-Fiに接続すると、ネット上でゲームを購入したり、ブラウザを使用してインターネット上のサイトを閲覧したり、Googleで検索したりすることができるようになります。
自宅にWi-Fiがある人は、3DSをWi-Fiに接続してみましょう。また、自宅にインターネットを引いていない人も、iPhoneなどスマホをアクセスポイントにしてインターネットにアクセスすることが出来ます。
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目次
- 3DSをWi-Fiに接続
- ブラウザでサイトにアクセス
3DSをWi-Fiに接続
WPSを利用して接続
Wi-Fiに接続というと難しいイメージがあるかもしれませんが、最近はボタンを押すだけですべて設定が完了する「WPS」という機能があるので、この機能を利用し3DSをWi-Fiに接続してみます。
なお、Wi-Fiは一度設定が完了すると以降、自動で接続してくれます。
WPSとは
まず、WPSとは「Wi-Fi Protected Setup」の略でWi-Fiルーターとボタン押すだけで接続してくれる機能で、3DSも対応しています。類似な機能として「AOSS」や「らくらく無線スタート」などがありますが、任天堂3DSはこの2つにも対応しています。
今回はWPS(どのルーターにも搭載されています)を使用した例を紹介します。
インターネット接続設定
「接続先の登録」を開きます。
「接続先」とはWi-Fiルーター(アクセスポイントとも呼ばれる)のことですね。
Wi-Fiルーターとは
Wi-Fiルーターとはこんな形の機器です。
インターネットを自宅に引いている人は必ず設置してあるはずですが、古い製品や安い製品だと「Wi-Fi」を搭載していない可能性があります。
また、この「Wi-Fiルーター」のことを「アクセスポイント」とか「SSDI」などと呼ぶこともあります。以後、画像などでそういった記載されているものがでてきても、「Wi-Fiルーター」のことだと思ってもらえば結構です。
「おねがいする」でも出来るのですが、質問に答えないといけないのでめんどくさいです。
Wi-Fiは、お互いのボタンを押すだけでWi-Fiルーターに接続してくれる機能が搭載されていますが、メーカーごとに独自規格になっています。
「AOSS」は、「Buffalo製」のルーターに搭載された機能です。
最新のAOSS2では、iPhoneにもワンタッチで接続できるようになりました。
「らくらく無線スタート」はNEC製のルーターに搭載されています。
やはりボタンを押すだけでWi-Fiに接続できる機能の1つです。
「AOSS」も「らくらく無線スタート」もメーカー独自の機能なので互換性がありません。そこで、2007年、統一規格として「WPS( Wi-Fi Protected Setup)」が策定されました。
最近発売されたWi-Fiルーターは、ほぼ確実にこの「WPS」を搭載しています。
3DSはこの3つの規格に対応しているのですが、どのルーターにも搭載されている「WPS」を使った例を紹介します。
一番右側のボタンをタップします。
WPSをはじめていいか聞いてくるので、「OK」をタップします。
WPSにはボタンを押して接続する方法と、PINコードを入力する方法がありますが、PINによる接続はめんどくさいので「プッシュボタンによる接続」を選択してください。
このような画面になったら3DSのWPSガオンになったことを示しています。
ルーターのWPSをオンにする
TP-LINKの場合
私が持っているTP-LINKというメーカーのルーターは、本体裏側にある「RESET/WPS」というボタンを短く押すと「WPS」がオンになります。
Buffalo製のルーターの場合
BUFFALO製のルーターの場合は、「AOSS」と書かれたボタンを押し続けます。
しばらく押していると、LEDランプが2回短く点滅が繰り返され、WPSがオンになった合図になるのでボタンから手を離してください。
NEC製のルーターの場合
NEC製のルーターの場合は、「らくらく無線スタート」のボタンを押し続けます。
BUFFALO製と同じくLEDが点滅しだすので、ボタンから指を離してください。
接続完了
WPSの設定が完了すると、このような画面になります。
なお、Wi-Fiルーターと3DSのWPSをオンにすると、すぐにこの画面になるはずです。
なかなかこの画面にならない場合は、押しているボタンが違う可能性があります。詳しくはルーターの説明書を参考にしてください。
「OK」をタップしてください。
きちんとインターネットに接続できたかテストが始まります。
このまましばらく待ちます。
なお、接続テストは1~2分かかるようです。
Wi-Fiルーターが3DSに登録されました。
Wi-Fiルーター(接続先のこと)は、最大3つまで登録することが出来ます。
コンビニやマクドナルドなどの公衆無線LANなども登録することが出来ます。
Wi-Fiパスワードを利用して接続
Wi-FiルーターがWPSに対応していなかったり、WPSをオンにさせる方法がわからない!という場合は、Wi-Fiパスワードを入力して接続することも出来ます。
「アクセスポイント」とはWi-Fiルーターのことですね。
Wi-Fiルーターの電波を検索し始めるのでこのまま待ちます。
周辺にあるWi-Fi電波のリストが表示されます。
基本的には最も近くにあるWi-Fiルーターが一番上に表示され、電波のアンテナも一番多くなっているはずです。
この一番上のWi-Fiルーター(アクセスポイント)を開きます。
入力し終わったら「決定」を押します。
Wi-FiのパスワードはWi-Fiルーターの裏側のシールに記載されています。
「SSID」が先程のWi-Fiのリストに表示されていたアクセスポイントの名前です。
その下の「暗号化キー」とか「Key」や「パスワード」と書かれた横に記載されている英数字の文字がWi-Fiパスワードになります。
メーカーによって「暗号化キー(NECの場合)」や「Key(Buffaloの場合)」などパスワードの呼び方が違うので迷ってしまいがちですが、8文字以上の英数字がパスワードになります。
これでWi-Fiに関する設定は完了です。
次回以降はいちいちパスワードなど入力しなくても、電波を受信したら自動で接続してくれます。
iPhoneのテザリングで3DSを接続
最近はスマホが普及してきて、自宅にインターネットを引いていない人も多いようです。
iPhoneなどスマホがあれば「テザリング」という機能を利用して、3DSをインターネットに接続することが出来ます。
②に記載されている「Wi-Fiのパスワード」を表示したままにしておきます。
このように「iPhone」などスマホの名称が表示されていればテザリング可能です。
「iPhone」を開きます。
Wi-Fiパスワード入力画面になります。
ここで先ほどiPhoneに表示されていた「Wi-Fiのパスワード」を入力します。
入力し終わったら「決定」をタップします。
成功するとこのような画面になるので、「OK」をタップします。
これでiPhoneを経由してインターネットに接続できるようになりました。
テザリングの注意点
パケットの使用量に注意
テザリングを利用してゲームなどをダウンロードすると、パケット使用量が莫大な量になる可能性があります。なのでパケットの使用量に注意してください。
終わったらオフにする
iPhoneの「インターネット共有」はオンにしたままだとバッテリーの消費が激しくなるので、3DSを使わないときはオフ(灰色)にしておいてください。
ブラウザでサイトにアクセス
実際にWi-Fi経由でインターネットに接続できたか確認してみましょう。
右下の「はじめる」をタップします。
Yahoo!のトップページが表示されました。
ブラウザだけでなく、ゲームの購入・ダウンロードも出来るようになりました。
関連ページ
- 無線LANのパスワードを忘れた場合
- Wi-Fiの電波が弱い!中継器を増設
- ネットワーク上のプリンターに接続
- Windows XPでWi-Fiに接続する
- iPhoneでテザリングするには
- ソフトバンクWi-Fiスポットとは
- Wi-Fiとは iPhoneの設定編
最終更新日 2018-04-23 21:20:48
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投稿日:2018-04-23 | | |