Windows XPでWi-Fiに接続する

Windows8が発売された今、あまりWindows XPを使っている人はいないと思いますが、あえてWindows XPでWi-Fi(ワイヤレスネットワーク)に接続する方法を紹介しておきます。

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Windows XPでWi-Fiに接続する

Last update 2018-04-18 05:30:37

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うちの会社のパソコンもそうなんですけれど、意外とまだWindows XPを使用している人は多いようです。使えればいい。と思っている人も多く、買い換えるだけの予算を考えると使い続ける方がいいと思っている人が多いようです。
私もWindows 7に入れ替えるまでは、Windows XPで十分だよ!と思っていた派ですが、今ではWindows 10を使っていて、XPどころかWindows 7ももう戻りたくないですね。(笑)

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目次

互換性について

Windows 7やWindows 10に買い替えたら今まで使っていたソフトや周辺機器が使えなくなるんじゃないの!?と、心配している人がいるかも知れませんが、Windows 7にアップグレードしたときはほとんど問題なしでした。が!Windows 8とWidows 10に関しては意外と動かなくなるソフトやスキャナーなどの周辺機器が多かったです。
参照:古いスキャナをWindows 64ビット版で動かすXPモードの使い方

ただ、それ以上にWindows 10の方が使いやすいので、どうしても心配な人はWindows 7搭載機がまだヤフオク等で売られているので購入してみるか、あるいは思い切ってWindows 10搭載機に買い換えてもいいと思います。

Windows XPでワイヤレスネットワークに接続する

ワイヤレスネットワークとは、いわゆるWi-Fiのこと。
先ほどあげた友達は、Wi-Fiのことを「うぃふぃ」と読んでいましたが、「ワイファイ」と読みます。
無線LANの規格のことですね。
その名の通り「コードを使わない相互接続機器群」。USBやLANケーブルを使わない、ワイヤレスで相互接続することです。
Bluetoothもその1つですが、インターネットの接続などでは高速で遠くまで電波が届く、Wi-Fiという規格で接続するのが一般的です。
もちろん、携帯電話の回線や、WiMAXなんかもワイヤレスネットワークの1つです。
ここでは、Wi-Fi(無線LAN)を使った一般的なインターネットの接続方法を紹介します。

例えば、iPhone5やアンドロイドはテザリングに対応しているため、iPhone5のようなテザリングに対応したスマホを持っていれば、自宅にインターネット回線を引かなくても、スマホをアクセスポイントとしてWi-Fiの電波を飛ばして、ノートパソコンやiPad、PSPなどをインターネットに接続することもできます。
参照:iPhoneでテザリングするには
Androidでテザリング

パソコンでWi-Fiに接続するには

ノートパソコンであれば、ほぼ確実にWi-Fi用の子機を内蔵しているのですが、デスクトップパソコンの場合、Wi-Fiに接続するための子機を接続しないと、Wi-Fiに接続出来ません。
たいていはUSBに接続するタイプで、1000円程度で販売されています。

タスクバーのワイヤレス接続のアイコンをクリックお使いのパソコンが、Wi-Fiに接続する子機(アダプター)を内蔵しているか、USBに差し込むと、タスクバーの時計の位置辺りに、このようなパソコンと扇型のマークが重なったアイコンが表示されます。(画像の色の丸で囲まれたアイコン)
このアイコンを右クリックし、表示されたメニューから「利用できるワイヤレス ネットワークの表示」を選択します。

もし、タスクバーにこのアイコンが表示されないときは、「スタートボタン」をクリックし、右側の「接続」の中にある「ワイヤレスネットワーク接続」をクリックしてください。
(この表示がない場合は、お使いのパソコンにWi-Fi接続用の子機が搭載されていない可能性があります)

ワイヤレス ネットワーク接続をクリック「ネットワーク接続」というウインドウが開くので、この中にある「ワイヤレスネットワーク接続」を探します。
環境によってこの画像のように、複数のワイヤレスネットワーク接続が表示されることがあります。この場合は、複数のWi-Fi子機を挿しているため。

利用できるワイヤレス ネットワークの表示を選択「ワイヤレスネットワーク接続」のアイコンを右クリックし、表示されたメニューの中から「利用できるワイヤレスネットワークの表示」を選択します。

アクセスポイントをクリックし接続をクリック近くにあるWi-Fiのアクセスポイントの一覧が表示されます。
意外と都心やマンションなど密集性が高い地域や場所にいると、複数表示されることがあります。
この一覧の中からアクセスしたいアクセスポイント(SSID)をクリックします。
今回の例では、iPhone5をテザリングして、iPhone5経由でインターネットに接続しようとしているとこです。
iPhoneでテザリングをすると、SSIDは「iPhone」になります。
アンドロイドでテザリングする場合、SSIDは「Android」になると思います。
アクセスポイントのSSIDが、何になるかは無線LANルーター等によって異なります。詳しくは、説明書か無線LAN 接続方法 Wi-Fiを参考にしてください。

ネットワークキーを2回入力し接続をクリックパスワード(ネットワークキー)を尋ねられるので、入力します。
同じパスワードを下の入力欄にも入力します。
ネットワークキーは、基本的には無線LANルーターの本体の裏に記載されている8文字程度の英数字になります。
iPhoneをテザリングした時のパスワードは、iPhoneでテザリングするにはを参考にしてください。

接続と表示されればOK接続が完了すると、このようにアクセスポイントの一覧のところに、「接続」と表示され、星印がでます。
これでWi-Fiへの接続は完了です。

ワイヤレスネットワークセットアップウィザードとは

ワイヤレス ネットワーク セットアップウィザードの開始「ワイヤレス ネットワーク セットアップウィザード」とは、ネットワーク接続の左の「ホーム/小規模オフィスのネットワークをセットアップする」をクリックすると開始される、他のパソコンで同じWi-Fiに接続するための設定を移行(またはコピー)するツールですが、基本的にはSSIDとパスワードがわかれば、このウィザートによるツールは必要ないでしょう。
ただ、ワイヤレスネットワーク接続を開くと、このウィザードが開始される場合があるのですが、このウィザードと接続の設定は関係ないので、閉じてしまって結構です。

実は子機にも親機にもなる無線LANアダプター

無線LAN子機実は、USB版の無線LAN子機は(Wi-Fiを受信するための機器)、子機だけでなく親機(アクセスポイント)としても使えるんです。
ちなみにノートパソコンも親機になれます。
参照:ノートパソコンを親機に Wi-Fi無線LAN

バッファロー製の無線LAN子機には、親機(アクセスポイント)に切り替えるソフトが付属した製品もあり、このソフトを使うとパソコンをアクセスポイントとすることができます(その代わり、有線LANなどでインターネットに接続する必要があります)。
詳しい設定の仕方は、WiFiや無線LANを安く簡単に実現するにはを参考にしてください。
もちろん逆に、子機としても使えます。

PLANEXのアイコンを右クリック親機として使うには、タスクバーにあるこの丸で囲まれたアイコンを右クリックし、表示されたメニューの中から「アクセスポイントモードに切り替える」を選択してください。

クライアントモードへ切り替え逆に子機として使いたい場合は、「クライアントモードへ切り替え」を選択すればOK。

関連ページ

最終更新日 2018-04-18 05:30:37

 

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投稿日:2013-01-26 | このページのトップへ | コメントを書く | 管理

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