Live Meshでリモートアクセス
Last update 2012/01/25 04:42
Windows Live Meshを使った同期の記事を書きましたが、Live Meshにはもうひとつ、リモートアクセスができるという機能もあります。
自宅から会社のパソコンを操作したり、ノートパソコンからデスクトップパソコンを操作したり、意外と使う機会は多いかもしれないので、今回はLive Meshを使ったリモート操作の方法を説明します。
(ただし、リモート操作するときにアクセス許可をするかどうか尋ねられるので、どちらのパソコンの前にも人がいないといけないわけですが)
Windows Live Meshのインストールの仕方は、Windows Live Meshで同期の使い方を参照してください。
また、Windows Live Meshはこちらからダウンロードできます。
設定
リモート操作される側
Winodwsアカウントのパスワードを設定する
リモートアクセスするには、アクセスされる側でWindowsログイン用パスワードを設定しておく必要があります。
Windowsログイン用にパスワードを設定していないと、このようなエラーが表示されてしまうので、リモート操作される側であらかじめログイン用パスワードを設定しておきます。
すでにパスワードを設定している人は、こちらから読んでください。
コントロールパネルを立ち上げ、「ユーザーアカウントと家族のための安全設定」をクリックします。
「アカウントパスワードの作成」をクリックします。
パスワードを入力します。
下の入力欄に同じパスワードを入力します。
パスワードの入力のヒントは、入力しなくても結構です。
ここで設定したパスワードはWindowsを起動したときに入力しないと使えなくなる大事なパスワードになるので、必ず忘れないようにしておいてください。
これでパスワードの設定は完了しました。
Live Meshの設定
リモート操作される側の設定です。
Windows Live Meshを立ち上げたら、画面上部の「リモート(R)」をクリックします。
「このコンピューターへのリモート接続を許可」をクリックします。
リモートする側
リモート操作する側もLive Meshを立ち上げます。
上部の「リモート」をクリックすると、アクセスできるパソコンの一覧が表示されるので、リモート操作したいパソコンの「このコンピューターに接続」をクリックします。
なお、リモート操作できるパソコンは、Live Meshがインストールしてあり(Windows Vista以降でないとインストール出来ません)、同じWindows Live IDでログインしている必要があります。
すると、このような画面になって、リモート操作される側のパソコンから許可が出るまで待機します。
リモート操作される側
リモート操作される側には、このようなアラートが表示されます。
時間がカウントダウンされるので、時間内に「許可」ボタンを押さないとリモート操作できません。
リモート操作をさせるには「許可」をクリックします。
なお、リモート操作をやめる場合は
Ctrl と Alt と Del
キーを同時に押すと、リモートアクセスを終了することができます。
リモート操作する側
リモートアクセスが許可されると、操作される側のWindows ログイン画面になります。
中央のユーザー画像アイコンをクリックします。(花の写真)
リモート操作される側のWindowsログインパスワードを入力します。
ログインすることが出来ました。
ログインすると、その前までログインされる側で操作していた画面になります。
リモート操作をやめるには
リモート操作される側は、リモート操作されている間はマウスもキーボードも受け付けない状態になります。
リモート操作をやめるには、Ctrl+Alt+Delキーを同時に押します。
するとリモート操作している側にこのようなが警告が表示され、リモートアクセスを終了することができます。
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