SSDとHDDとSDHCカードの速度比較

SSDとHDD、そしてSDHCカードのベンチマークを比較してみました。また、USB3.0とUSB2.0につないだUSBメモリやHDDのベンチマークも載せています。

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SSDとHDDとSDHCカードの速度比較

Last update 2012/02/01 08:56

 

 

 

【2012.01.11 追加】 最新のSSDの速度はSSD速度比較と注意点で紹介しています。

この記事を最初に書いたのは2009年5月28日。
当時はネットブックが全盛期で、現在(2012年2月)とは全く状況が異なっているので、記事の内容を修正することにしました。
ただ、当時の状況を残しておくのもまた面白いと思うので、記事の最後の方に当時の記事の一部を残しておきます。
当初はSDHCカードのベンチマークの記事でした。

SSD・HDD・SDHCカード速度比較

現在SSDは、容量が128~240GBが主流になり、年々速度が上がっています。
また、USB3.0搭載機も増えてきつつあり、SDカードの新しいインターフェイスUHS-Iも登場しました。
そこで今私が所有する製品のベンチマークを計測し、載せてみました。

SSDにインストールしたWindowsXP2009年に発売され、2010年6月に購入したSSDN-ST64Bのベンチマーク。
64GBですが、当時amazonで1万7000円ほどしました。
(現在は販売されていません)

SSD 510 SSDSC2MH120A2K5のベンチマーク現在最も人気のあるIntelのSSD、510 Series SSDSC2MH120A2K5のベンチマーク。
なんとシーケンシャルリードは400MB/秒を超えます。
購入したのは2011年12月ですが、当時1万6000円ほど。
速度と容量が倍になったにもかかわらず、価格はそのまま。
最も速い製品は500MB/秒を超えるものもあります。
ただ、IntelのSSDは寿命も長く速度が安定しているため、最も人気があります。
(上のSSDN-ST64Bも、1年半経過した現在、シーケンシャルリードは150MB/秒まで落ちました。

SATAでつないだ内臓HDDのベンチマークこちらは、WESTERN
DIGITALの3TBのHDD、WD30EZRXです。
現在タイの洪水によって価格が上昇していますが、最安値で1万3000円ぐらいまで落ちました。
シーケンシャルリードが125MB/秒ですが、現在の平均的なHDDの性能がこれぐらいです。

dynabook R731 16Cの内蔵HDDのベンチマークこちらは、2011年夏モデルの東芝のdynabook R731/16Cの内蔵HDDのベンチマーク。
ノートパソコンでは2.5インチのHDD(デスクトップでは3.5インチ)が主流で、3.5インチの製品に比べ性能も容量もかなり劣ります。
そのため、ノートパソコンでSSD搭載モデルと比べると、起動時間でかなり差がつくことになります。
【参照】SSDとHDDのWindows起動時間の比較

外付けUSB3.0 HDDのベンチマーク次世代USB規格のUSB3.0に外付けHDDをつなげてベンチマークを測ってみました。
なんと内蔵HDDとほとんど変わらない性能を叩き出しています。
外付けHDD自体が去年のモデルということもあって、最新のモデルのUSB3.0対応外付けHDDであれば、SATAと変わらない速度が出るかもしれません。

dynabookのUSB3.0ポートに接続したUSBメモリUSB3.0の威力を見せつける例をもう一つ。
こちらはdynabook R731/16CのUSB3.0ポートに繋いだUSB3.0メモリ
シーケンシャルライトは遅いものの、シーケンシャルリードは94.45MB/秒。
ほとんどHDDと変わらない速度ですね。
32GBモデルで5000円程度と価格は上がってしまいますが、実用性は抜群。
この容量で超小型タイプが出てくれればなあ。

dynabookのUSB2.0ポートに接続したUSBメモリ同じUSBメモリを同じノートパソコンのUSB2.0ポートにつないでみました。
するとシーケンシャルリードの値が32.94MB/秒まで低下。
USB3.0のほうが2.5倍ほど高速な結果になりました。

ネットブックの内蔵SSDのベンチマークさて、この記事を最初に書いた当時に購入したネットブックEee PC 900-Xの内蔵SSDのベンチマーク。
容量はなんと8GB・・・。
シーケンシャルリードは、dynabookのHDDの半分程度の性能しかありません。
シーケンシャルライトは、たった1.138MB/秒。
でも当時は、超小型で安価なノートパソコンが発売された!と、大人気だったのです。
メモリも1GBほどしか搭載していなくて、とにかく遅かった!
当時3万円程度で購入できましたが、遅いし、画面は小さいで、結局使わなくなって友人にあげてしまいました。

SDSDX3-016Gのベンチさて、もう一つ当時のベンチマーク結果を。
こちらは当時(2009年)に超高速として発売されたSDHCカードのSDSDX3-016GをネットブックのSDHCポートに差し込んで計測した時のベンチマーク。
当時は超高速!なんて思っていましたが、シーケンシャルリードもライトも15MB/秒程度。
SDHCカードはサンディスクの製品が人気があるんですけれど、現在UHS-Iという高速SDカードのインターフェイスが登場。
このUHS-Iというインターフェイスに差し込んだSDHCカードは、最大104MB/秒の転送能力が引き出せるらしいです。
ただし対応したカード出ないといけないらしく、SDSDXPA-032G-J35だとシーケンシャルリードは90MB/秒を叩き出すそうです。
ただ価格は高く、32GBモデルで最安値でも2万円程度します。

グラフによる比較

わかりやすくグラフにしてみました。

シーケンシャルリードの比較
最新Intel SSD
510 Series SSDSC2MH120A2K5

404MB/秒
SSDN-ST64B
2009年発売SSD

218.9MB/秒
3TBの3.5インチHDDWD30EZRX
125.2MB/秒
USB3.0ポートに繋いだ
外付けHDD

109.9MB/秒
USB3.0ポートに繋いだUSB3.0メモリ
94.45MB/秒
dynabook R731/16Cの
内蔵HDD

58.29MB/秒
ネットブックEee PC 900-Xの内蔵SSD
28.91MB/秒
SDHCカードSDSDX3-016G
15.86MB/秒

たった2年ほどでSSDの性能が2倍になり、価格はそのまま。
HDDの容量も3TBも登場し、USB3.0も2013年度にはすべての製品が対応すると言われています。
今後もSSDの速度は向上していくと思われます。
Windows 8の登場によって電源を入れたら数秒で起動する。なんて時代が来るかもしれませんね。
なお、各メディアにインストールしたWindowsの起動の速度比較は、SSDとHDDのWindows起動時間の比較を参考にしてください。

以下は、2009年当時のこのページの記事です。

 

ファイルのコピーの実験

現在販売されているSDHCカードの中でも最も高速な、サンディスクのSDSDX3-016G-J31を購入しました。
私が購入したEee PC 900-Xは、CドライブDドライブ共に8GB(SSD)しかなく、画像や音楽、動画を保存するとあっという間に容量がいっぱいになってしまいます。
また、Eee PC 900-XのSSDの性能はかなり低く(参照 Eee PC 900-X ベンチマーク結果)もしかしたら、SDHCカードの方がはやいんじゃないかと。
容量不足と、SSDの速度不足解消に、EeePCをチューンナップしてみたいと思います。

まずは今回、この超高速SDHCカード、SDSDX3-016Gがどれくらい高速なのか動画で比較してみたいと思います。

ネットを探すと、Eee PCの改良に精を出している人がたくさん見かけます。
ほとんどの人が、メモリの増設やSSDの交換をしているみたいなんですけれど、EeePC 900-X用の高速SSDは、まだ発売されていないこと。
メモリを2GBにしてもそれほど速度は変わらないらしい。という噂から、高速なSDHCカードを付け足して、マイドキュメントをすべてそちらに移動。
高速ならIEのキャッシュも移動してしまおうと。

実証!これが高速SDHCカードの実力!

カスタマイズする前に、実際にこのSDSDX3-016Gがどれくらい高速なのか実験してみました。
実験には、87MBの動画ファイルをEeePC 900-XのDドライブに用意
ドラッグ・アンド・ドロップでSDSDX3-016Gにコピーして実行時間を測定しました。
なお、比較のため、他のSDHCカードと、さらに内蔵されているCドライブ、Dドライブにもコピーした場合の時間も測定してみました。

Cドライブにコピーする場合は、D→Cという感じ。
Dドライブにコピーする場合は、C→Dという感じでコピー。

結果は驚くべきことに。w
なんなんだ・・・この結果・・・。

Dドライブからトランセンド TS16GSDHCへ

まずはSDHCカードでも売れ筋のTS16GSDHC6で実験。
TS16GSDHC6は、実勢価格3,300円程度。
SDSDX3-016Gに比べて3分の1の値段です。

結果

1回目は、10.90秒
2回目は、11.90秒
だいたい11秒前後ってとこでしょうか。

DドライブからSDSDX3-016Gへ

続いて今回購入したSDHCカード Extreme Class10 16GBで実験。

結果

1回目は、7.19秒
2回目は、8.00秒
だいたい8秒ぐらいってとこでしょうか。

約30%の高速化。

CドライブからDドライブへ

続いて内蔵しているSSDの性能も調べてみました。

HDDの性能
ちなみにベンチマーク結果は上のような感じ。
読み込みスピードが32.41MB/秒
書き込みスピードが10.68MB/秒

結果は、1分27秒11・・・
遅い!!!!
2回計測しようかと思いましたが、あまりの遅さに断念。
SDSDX3-016Gの約10倍の時間がかかりました

DドライブからCドライブへ

今度は、DドライブからCドライブへコピーしてみました。
結果はあんまりかわらず、1分31秒07

この結果から、EeePC 900-X用に内蔵されているSSDは、かなり書き込み速度が低速な事が判明しました。

SDSDX3-016G

SanDisk EXtremeIII 16GB
これが今回購入したSDSDX3-016G
1万円少々と16GBのSDカードとしては高額ですが、速度には譲れません。

SanDisk EXtremeIII 16GB
これが本体。

30MB/s
パッケージには、書き込み速度、毎秒30MBと書かれています。
200倍速らしいです。

EeePCにはSDカードスロットが付属
Eee PCには、SDカードスロットが標準で搭載されています。
差し込んでも出っ張りがないので、内蔵SDHCカードのように使えます。

ベンチマーク

SDSDX3-016Gの性能がどれくらいなのかベンチマークを計ってみました。
今回使用したのは、CrystalDiskMarkというUSBメモリやSDカードのベンチマークを計れるソフトを利用しました。
測定には結構時間がかかりますが。

遅い!?

まずは、ネットブックを起動後、ブラウザを立ち上げたり、作業をしたりした状態で計測しました。
LunascapeやGoogle Chromeが起動した状態です。

SSD Cドライブのベンチマーク

Cドライブのベンチマーク
あれ・・・?
書き込み速度が1.1MB/sって・・・。
読み込み速度は、28.93MB/s以前の測定値に近い値ですね。(相変わらず遅いですが・・・)

こんなはずは・・・。
もう一度計測してみました。

もう一度Cドライブのベンチマークを測定
やっぱり遅い・・・。
1.41MB/sとは、1秒間に1.41MBしか書き込めないと言うことになります。
たとえば、3MBぐらいの音楽ファイルをコピーするのに2秒以上かかると言うこと。
これは遅い!

SSD Dドライブのベンチマーク

Dドライブのベンチマーク
気を取り直して、今度はDドライブを測定してみました。
読み込み速度は、Cドライブのベンチマークとそれほど変わりませんが、書き込みスピードがはやくなりましたね。
それでも7.37MB/sって遅いですけれど・・・。
ちなみに、デスクトップパソコンのベンチはこちら。
書き込み速度が88.44MB/sもあります。

SDSDX3-016Gのベンチマーク

SDSDX3-016Gのベンチ
続いて超高速SDHCカードのSDSDX3-016Gでのベンチマークです。
読み込みが15.86MB/s
書き込みが14.19MB/sです。
読み込みは・・・ですが、書き込みがSSDより速いですね。

起動直後のベンチマーク

今度は起動直後に計ってみました。

起動直後のCドライブのベンチ
上の画像は、起動直後のCドライブのベンチマークです。
だいぶ速くなりましたね。

起動直後のSDSDX3-016Gのベンチ
こちらは起動直後のSDSDX3-016Gです。
先ほどとそれほどかわらないですね。

ということは、SSDは起動後、徐々に速度が低下していくんでしょうか?

参考ページ

 

 
 
 
 

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