ASUS UL20FT

ASUS UL20FT

Last update 2011/06/04 23:14

Atom搭載のネットブックは、今まで2台ほど購入してきました。どれも3万円弱と非常に安かったので、つい購入してしまったのですが・・・
安物買いの銭失いとはこのことでしょうか？
なにせ、インターネットを見ようにもソフトを起動してから表示されるまで2分ぐらいかかる。（笑）
バッテリーも2時間ぐらいで切れちゃうし、とにかく遅い！！
YouTubeを見るのも一苦労。
高画質の動画もカクカクしているし・・・
2台ともこんな感じだから、2台購入するんだったら、その分のお金でもっといい奴を購入しておけばよかったかなぁ。なんて思っていたんですけれど、なかなかいい製品が見当たらず、いずれにしろもうAtomを積んだ製品はこりごりです。

i3を積んだノートパソコン

今までネットブックや安いノートパソコンというと、Atomを積んだ製品か、Celeron Dual-Coreを積んだCULVか、最近AMDから登場した、Fusion APUを搭載した、どちらかというと値段は安いものの性能もそれなり。の製品が多かったんですけれど、ワンランク上の最新CPU、i3を搭載しておきながら価格はネットブック並みの5万円台というノートパソコンがASUSから登場しました。
以下、そのスペックを紹介します。

スペック

ASUSのUL20FTという製品は、もうだいぶ前から登場していたのですが、今回のUL20FT-2X380は、CPUを強化した製品（以前のバージョンではIntel Celeron U3400だった）という位置づけみたいです。

CPUがCore i3

Intel Celeron U3400の時のエクスペリエンス　インデックスが3.9程度だったのに対し、CPUがCore i3 380UMになって4.8程度に上がったみたいです。
CUPの性能は、Mixiのアプリや、アメピグといったFlashの動作速度にかかわってきますので、そういったアプリ等を使っている場合には朗報でしょう。
また、動画や音楽のエンコードもかかわってきますので、動画を編集する場合なんかもこのクラスであれば、それほどストレスを感じずにできるかもしれません。

メモリが4GB

Windows 7 64bit版を搭載しているせいもあるのかもしれませんけれど、5万円という価格なのに、メモリ搭載量が4GB。
ネットブックだと1GBだったり、積んでも2GB。
本格的にメインマシンになりうるかもしれません。

重量

今まではCore i3といった最新のCPUを積んでいる製品は、安い製品は出ていたものの、たいてい重量が2.5kg程度と持ち運ぶには重いレベルでした。
ところが、このUL20FTは、1.5kg。
持ち運ぶのにぎりぎりの重さですね。

価格

Core i3を搭載したノートパソコンは、5万円台のものもいくつかありましたが、2kgをきるクラスで5万円台はこの機種ぐらいじゃないでしょうか？
このUL20FT-2X380の兄貴分、U31F-RX380も13.1インチで1.8kgとぎりぎり2kgを切る製品で、なおかつ価格は5万円台と、かなり健闘しています。

バッテリー駆動時間

UL20FT-2X380は、バッテリー駆動時間が5.6時間。
実質は、4時間ぐらいでしょうか？
でも、今まで使っていた製品が2時間ちょいしかもたなかったので、十分かな。
あと、最近はマクドナルド等でも電源が取れるようになってそれほどバッテリー残量を気にしなくてもよくなりつつあるので、まぁ、4時間ぐらいも使えれば十分かな。と。
あと、U31F-RX380は、駆動時間が8.4時間ってことなんで、こちらは7時間ぐらいもつかもしれませんね。

WiMAX

UL20FT-2X380は、モバイル通信用の機器を搭載していないんですけれど、U31F-RX380はWiMAXモジュールを積んでいるので、契約すればいつでもどこでも超高速なネットライフを満喫できるのはいいですね～。
参照：停電対策にWiMAXのノートパソコン

AMD Fusion APUとはで紹介した、Fusion APU搭載のノートパソコンよりCPUではワンランク上の性能。
なおかつ値段はそれほど変わらない。
となると、このASUS UL20FTは、十分ほしい候補として挙げてもいいんじゃないかなぁ。って思うんですよねぇ。

• UL20FT-2X380
• U31F-RX380

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