無料オフィスをインストール StarSuite
Last update 2009/04/20 08:14
無料で使用出来るオフィス互換のソフトStarSuite(OpenOffice.org)というソフトをご存じでしょうか?
こちらがマイクロソフトのオフィスのエクセル2003です。
こちらが無料で使用出来るオフィス互換ソフト、OpenOffice.orgのエクセルに当たるCalcというソフトの画面です。
こちらはエクセルの最新バージョン、エクセル2007です。
こうしてみると、Calcはエクセル2003に似ていますね。
エクセルを古くから使っている人であれば、違和感なく使えるんじゃないでしょうか?
StarSuite
会社の部長や友人は、仕事柄、マイクロソフトのオフィス(Office)を使用することが多いらしく、新しいパソコンを購入するとき、必ず
「オフィスははいってるの?」
なんて事を言ってきます。
私自身は、ほとんどオフィスなんて使ったこともないし、まるで使う必要性がない。w
以前、友人にノートパソコンを譲ったときも、
「エクセル使ったことないの?便利だよ」
なんて言いながら、エクセルを立ち上げ、借金返済用のシミュレーションをしてくれました。
「ここに今現在の借金の合計を入力して・・・、んで、毎月返済する額・・・、計算式をいれれば、ほら」
なんて言いながら、何ヶ月で借金の返済が出来るか得意げに見せていました。
「借金の額を変えれば、ほら。自動で計算し直してくれるんだよ」
実は、私も借金をしていたときに、どれくらいで支払いが完了して、総額いくら支払うのだろう。と計算したことがあります。
私の場合は、エクセルなんて使えなかったので、JavaScriptで自分で計算、表示してくれるプログラムを作ってしまいました。
得意げに見せる友人には悪くて言えなかったのですが、そのぐらいオレならプログラムでもっと見やすく、しかも利子として支払った額とかもすべて表示させることが出来るのに・・・。
とはいえ、プログラムの知識がなくても、こうした手計算ではめんどくさいようなシミュレーションをあっという間に計算・表示してくれるというソフトは、まさにパソコンの便利さを実感させてくれるソフトの代表でもあります。
私は必要ありませんが、仕事でパソコンを使う人には必須のソフトのようです。
無料
最初にも言いましたが、新しいパソコンを購入する相談を受けているときに、彼らが必ず口にするのが、オフィスがインストールされているかどうか。
マイクロソフトのオフィスは、マイクロソフトの売上の中でも大きな位置を占めているそうです。
インターネットでは、無料が常識になりつつありますが、このオフィスも無料の波に飲み込まれつつあるようです。
実はもう何年も前から無料で使えるオフィス互換のソフトは登場していました。
ただ、互換性に問題があって知っているのはマニアやパソコン上級者の間だけだったんだと思います。
ところが、この無料オフィス互換ソフトの配布にGoogleが加わってから、一気にブレークしはじめたと思います。
とはいえ、私の友人や部長もこのことを知らないようで、まだまだオフィスは無料で使えるっていう概念が普及するには時間がかかりそうですが。
現在では、Googleではなく、SUNというアメリカの超大企業が配布しています。
そのオフィス互換無料ソフトが、StarSuiteというソフトです。
現在の主流はVer.8のようですが、すでにVer.9も出ているようですね。
googleが無料配布していたこともあり、
無料で使えるオフィス互換ソフト = StarSuite
という図式になっていたようなんですけれど、現在はgoogleからはダウンロード出来ないようです。
そのため、今後は
無料で使えるオフィス互換ソフト = OpenOffice.org
になるかもしれません。
まぁ、使用する側からすれば単に名前が違うだけで中身が同じソフトと思ってもらっていいと思います。
OpenOffice.org
無料オフィス互換ソフトとして、OpenOffice.orgというものもあるんですけれど、StarSuiteとどう違うかって思ったんですけれど、詳しくはこちらを。
元々StarSuiteはドイツのStarDivision社という会社が開発していたらしいんですけれど、SUNが買収と同時にソースコードを公開。
OpenOffice.orgを立ち上げたと。
基本的にStarSuiteとOpenOfficeは、同じものだと思ってかまわないと思います。
私の購入したネットブック、EeePC900-XははじめからStarSuite 8がインストールされていました。
この場合は、そのStarSuiteを使えばいいんですけれど、安いネットブックを購入したいんだけれど、オフィスがはいっていないから躊躇している。なんて人は、StarSuite、もしくはOpenOfficeをインストールすればネットブック購入にも踏み切れるんじゃないでしょうか?
今回はOpenOffice.orgをダウンロード、そしてインストールする方法を紹介します。
ダウンロード
OpenOfficeの最新版は、日本OpenOfficeからダウンロード出来ます。
最新版をクリックします。
現時点の最新版は、3.0.1でした。
OpenOfficeは、Windows意外に、LinuxやMaxOS版もあります。
Windows版をクリックします。
なお、ダウンロード操作はネットブックではなく、メインで使っているハードディスクの容量が大きいパソコンにダウンロードしてかまいません。
共有させるで書いた、同じネットワーク内の他のパソコンのフォルダにアクセスする方法を使えば、ネットブック以外にダウンロードしても、ネットブックからインストール可能です。
というのもEeePC900-Xなどは、Cドライブが8GB程度しかなく、色々ソフトをインストールしてしまうと、ダウンロードする容量ももったいない。w
このOpenOfficeは、ダウンロードすると140MBほどあるので、ハードディスクの容量を節約したい人は、メインで使っているパソコンに一度ダウンロードしてから、ネットブック上からそのファイルにアクセスすればインストール可能です。
適当な場所にダウンロードします。
私の家は光ファイバーでインターネットとつながっているんですけれど、それでもダウンロードに数分かかりました。
140MBほどあるので気長に待ちましょう。
インストール
ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。
警告が表示されるので、実行をクリックします。
「次へ」をクリックします。
解凍します。
デフォルトでデスクトップに解凍されるようです。
「次へ」をクリック。
「次へ」をクリック。
よくわからなければ「すべてを選択」にチェックがはいっていることを確認して「次へ」をクリック。
デスクトップにアイコンを置くなら、チェックをいれます。
Java最新版がインストールされます。
インストールが開始されます。
しばらく待ちましょう。
これで完了です。
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